営業 K氏

ものが出来上がってきてお客さんと「ここがいいね」と話できるのがすごく楽しい。

「うん、じゃ営業で」

Braveridgeに入ったきっかけを教えてください。

以前は熊本の卸業者に10年間営業として勤めていて、結婚して福岡の方に来て転職先を探していたところ、Braveridgeを紹介いただいたのがきっかけでした。 ホームページを見て最初は「ビーコン?なにこれ?」という感じだったんです (笑) Bluetoothを使ったことはあっても「無線技術」というとピンときていなかったんですけど、最初はアシスタントということで募集してありましたし、営業経験もあるし出来るかなと思って入ったのがきっかけですね。

「電子機器の製造業」という業種に対するハードルはありましたか?

うーん、そうですね、そんなになかったです。勉強はしないといけないなと思っていたのと、もともと家のパソコンやインターネットの設定も自分でやっていて、ゲームも好きなので配線をつなげたりとか、そういうのを自分でやるのは好きで不得意というわけではなかったんです。

ゲームはよくされるんですか?

最近はやってないですけどオンラインゲームとかに一時期すごくはまっていました (笑)。 週末に何人かでSkypeでボイスチャットをしながら遊んだりとか。

そんな感じで以前から便利なものをいろいろ使っていたので、Bluetoothを知ってはいたんですけど、Braveridgeに入ってみて実は他にも無線技術がいろいろあるというのを知って、そこは勉強していきました。

入社して最初の頃を教えてください。

入社して半年ぐらいは営業職の先輩のアシスタントをしていました。その最初の半年で社内のことをいろいろ教えていただいていました。 半年経ってから担当をひとつ持たせてもらうことになって、そこからはアシスタントではなく担当営業として前面にお客さんのところに出るようになり、出張にも行くようになり、あれ?って思ったら (笑) ほぼほぼ自然と営業職をやっていたという感じでした。 社長に「私、営業ですかね?」という感じで聞いたら「うん、じゃ営業で」 と (笑)。 それから既存のお客様は先輩が担当し、新規のお客様を自分が担当するようになって、教えてもらいながらさらに覚えていき、自分でも勉強をしてという感じです。

お客様からの依頼は、最初どんな話から始まるんですか?

「ざっくり、こんな感じの製品」というふわっとしたご依頼から、仕様書までピシッと決まっていて「この条件で見積りをください」という場合もあります。 ある程度情報がないと見積もりができないので、ふんわりしている場合は「ここはどうしますか?ここの仕様はどうしますか?」と質問し、確認させていただきます。技術的に出来るかどうかは技術職のメンバーに相談しながら詰めていく感じですね。

正直、この依頼はうちだと強みが活かせない、という内容もあります。 例えば無線技術を全く使わない製品だったりとか、試作までの企画でその後の量産がないようなご依頼ですね。

最低でも3,000台、5,000台。一度500台で成功したとしてもその後に続かない。

量産がないとだめなんですか?

弊社は基本的には量産ありきでお受けしているんです。 Braveridgeの考え方としては「お客様に儲かってもらう」ためにやる、という考えがあります。量産して、それを販売してもらってお客様に利益を取ってもらう。そして弊社も製造して利益を得るというかたちを理想としていて、「試作がゴールではないですよ」というのがまず前提です。

クラウドファンディングなどで製品を作られようとしているお客様からご相談を受けるときは、その前提で厳しくご提案することもあります。例えばお客様から「500台売れればいいです」と話をいただいても、甘いって言ったら失礼ですけど、「それでは儲からないので、最低でも3,000台とか5,000台にしましょう」と回答します。その数を死に物狂いで売る、というぐらいの意気込みであったり、ちゃんと売れる販路を考えて進めないと、一度500台で成功したとしてもその後に続かないですし厳しいですよと話をしたこともあります。

これは社長の吉田や、副社長の小橋の考えを受け継いでいる部分ですけど、「一回きりで終わる事業はやらないほうが良い」という考えをお伝えしたり、この「本当にお客様が儲かりますか?」ということを頭においてくださいということをお伝えしています。

「儲かるのか」というところから提案されるんですね。難しい依頼は他にもありますか?

最近、3Dプリンターで作られた試作品を持参いただくことがありますが、金型から抜けないカタチになっている場合があります。 (製品は、金型で形づくられた部品を、金型から外して、組み立てて製品ができあがるため、どこかの方向から抜けないといけない。)

どっち方向にもどうにも抜けない。そういう場合は設計から弊社でやり直させていただくこともありますし、最近の例だと、金型が抜けるカタチへの修正アドバイスだけをして、設計をやり直していただく。そこから金型づくりは弊社にお任せいただくというカタチもありました。それにより最低限の費用で量産までできるというご提案でした。

その時はクラウドファンディングで既にお客様 (支援者) がついてしまっていて、モノを絶対に作らないといけないという状況でのご相談でした。 (開発・量産を) 海外で予定していたけどうまく進められなかったり品質が低くて販売開始できないという状況でした。 海外は管理がなかなか難しい。結局日本でどこかできないかということで弊社を探していただいて、いついつまでに出さないといけない、というところからスタートすることもある。

友人たちなどは機械苦手な子も多い。そんな友人が当たり前に使ってる時代がもうすぐ来る

海外とのやりとりや出張などもあるんですか?

いえ私は出張はないですね。機構 (設計担当部署) のメンバーが中国の工場に行きます。 基本的に品質面でのやりとりは技術関連のメンバーが多いですが、納期についての確認など進行管理は自分もやりとりします。 どうしてもやりとりは英語なのですが、私あまり英語得意じゃないので (笑) 翻訳サービスなどを使いながら自分でもわかるぐらいの英語でメールを書いたりします。 海外からの問い合わせも、メールだけでなく電話でもいただりするんですよ。 その時はもうとりあえず窓口だけ対応して、技術的な問い合わせだったらメールを下さいって伝えるか、技術のメンバーにパス!しています (笑)。

海外からの問い合わせもあったりと、世界とのつながりが強いのですか?

「世界とのつながり」はすごく感じますね。会社としては大きくない中小企業ですが、世界中からわざわざ足を運んでいただくお客様もいらっしゃいますし、仕入先の部品メーカーの社長さまがいらっしゃったりもします。 吉田と小橋に会いに、アジアもアメリカもヨーロッパも世界中からいらっしゃるので、グローバルな会社だなーと、会社に入って思いましたね。 なのでその分勉強しなくちゃ (笑) と思います。

予算管理と進行管理などは同時にこなされてるんですか?

はい、営業が予算も進行管理も一緒にやっています。そこが難しいなと思います。 同時に3つ4つの案件が進んでいたりもしますので、それぞれの案件で「これをいつまでに」というのを全部手配して、同時に請求を出して入金確認、お客さんとのお金の交渉もして、その間にあらたな提案の準備もしてと、正直やることはすごく多いと思いますね (笑)。

ただやっぱりプロジェクトが開始したらそれはもうやるべきこととしてとにかくやっていく感じです。

Braveridgeでの仕事の楽しさを教えてください。

いまこの仕事について、やっぱりものづくりは楽しいなと思います。忙しいですし大変だけど、ものが出来上がってきてお客さんと試作品を見ながら「これいいねー」とか「ここもうちょっとこうしようか」っていう話ができたりするのがすごく楽しい。 軌道に乗って、出荷をしていって、世の中にどう使われていくかというのを感じると、「もっともっと」って思います。もっと便利になれば良いなーとか。

私の友人たちなどは機械苦手な子も多くてビーコンはまずわからないですし、こういうの作ってるんだよと言っても「へー」って (笑)。 ただ、そんな友人たちが当たり前に使ってる時代がもうすぐ来ると思うと嬉しくて「よしよし (笑)」と思いますね。

福岡は、他県の方を拒まない雰囲気がすごくあるのですごく住みやすい

将来についてのイメージを聞かせてください。

会社は社員の人数も増えるだろうし、会社自体が大きくなると思います。 ただ、いまの雰囲気は変えたくないなというのがあります。部署ごとに部屋を分けたりするようなことはせず、ワンフロアで全メンバーがいつでもすぐ話ができる状態がこの先も欲しいと思っています。

あとは、日本でまだものづくりができるんだというのが、他の企業や一般の方にも浸透していけばいいなと思います。 基板だったり筐体は中国でつくるという流れだったんですが、中国が経済成長し賃金が上がったので、今また日本に戻ってきている企業さんもいらっしゃいます。 その流れで、日本でのものづくりが強まっていって「メイドインジャパン」にこだわっていければいいし、それがもっと他の企業さんにも広まっていってその環境が整っていけばいいなと思います。

「メイドインジャパン」という話が出ましたが、さらにその中の「福岡」という土地でのこだわりなどはあるのでしょうか?

東京にも企業が多いが、話を聞くと人件費が掛かっている印象です。土地代も高いでしょうし。 福岡だからこそ海外と闘えるというのがあると思っています。

あとやっぱり土地柄というか人柄というか、人情もありますね。吉田と小橋について行こうと思うのも、その土地にずっと住んできた人たちが地元で会社を起こしてるっていうのがすごくあると思います。 今ほんと福岡に来てよかったなって思いますね。

あと福岡は九州や全国から色んな人達が集まってきていて、他県の方を拒まない雰囲気がすごくあるのですごく住みやすいなと感じています。

今回福岡に訪れてみて、確かに「住みやすそうだな」という印象でした。そして食べ物もおいしいですね。

そうですね (笑) はずれのお店が少ないということはあると思いますね。海の幸も山の幸もなんでもありますし、おいしいと思います (笑)。

朝起きたら「あ、あれしよう、これもしよう」と思うぐらいに楽しみながら仕事ができています

最後に、これからBraveridgeに入ろうと思う方へ伝えたいことはありますか?

どの仕事もそうですけど、楽じゃないですし、忙しいですよというのがまず前提です。ただ、それも自分次第なんですよね。やっぱりやりがいを感じられるかどうかだと思うので。(忙しいけども) 私はすごくやりがいを感じられていて、朝起きたら「あ、あれしよう、これもしよう」と思うぐらいに楽しみながら仕事ができています。ものづくりに興味がある人は絶対楽しいと思うので、まずは飛び込んでみてください!という感じですね (笑) 社員のみんなが優しいですし、困ったら絶対助けてくれるのでそこは安心してください。

あと、勉強ができる環境だとすごく思います。それぞれの専門グループの隣りに座っているのでわからないことはすぐにみんなが教えてくれます。ものづくりをしてみたい、学びたいという方にはすごくいい環境だと思います。

会社の見学も、電話やメールでご連絡いただければ可能ですので是非ご連絡ください。これまでも何名も来られているし、歓迎です! 知人に「楽しそうに仕事の話をしている。どんな職場か見てみたい。」と言われて見学してもらったこともあります。ぜひ見に来てください。お待ちしています!

株式会社Braveridge 本社
〒819-0373 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
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